2006年05月08日

オレが光線を発射すると、宇宙にザルを構えた人が浮いている夢日記85

 
オレが光線を発射すると、宇宙にザルを構えた人が浮いていて、パラボラアンテナよろしくザルに反射した光線で、オレと取っ組み合いをしている最中の地上の人間を焼き殺す。

オレは腹が立って立ってしかたなかった。なぜなら教室に置いておいたレコード1000枚を学校側に勝手に処分されたみたいだからだ。卒業式の日もちゃんとオレは学校にいて、レコードも全部持って帰るつもりでいた。それなのにウロチョロしてるうちに式は終わり、教室にはシャッターが降りていた。あんまり慌てて廊下を走るものだから、「この辺にそんなに慌てて探すいい店でもあったかしら……」なんて女子生徒に陰口叩かれたんだ。

オレは廊下から続く街の中へ走り出し、商店街のはずれに処分されたレコードの一部とそれ以外の大量の忘れ物を集めた一角を見つけ出した。
まったく数えはしなかったけど、1000枚のうち300枚ぐらいしかないんだ。
「オレは訴えてやるぞー、1000枚全部見つからないなら学校側に百万円訴えてやるぞ。百万円が駄目なら二百万円訴えてやる」

学校に抗議の電話をしたら、こんなことを言いやがった。
「通常のアドレスhttpの末尾に”その日の8桁”を書き加えて下さい。そこへアクセスすれば、商店街の中に卒業式の日の教室が現れます」と。
ここでは省略するが他にもいろいろあったんだ。
「12歳の娼婦」「片言の日本語セリフの店員」「寝かせた娘に水をかける父親」「学校の偉いさんだと思っていたら、その内二人はジューサーミキサーだった」、そんな話がな。
 

Posted by 迷宮の中のらびゅー│PermalinkComment(11)